メディア(アフィリエイター)が、広告掲載の際に利用できる機能の一つです。
商品リンクを有効に設定する事で、メディアは以下2点の機能を利用できるようになります。
①広告リンククリック時の遷移先URL設定
通常メディアが広告掲載をする際は、広告主から事前に用意された入稿URL(広告主サイト)を用います。
事前に用意された入稿URLの遷移先は広告主が設定したURLとなり、一般的にはLPやECサイトTOPページのURLが設定されています。
例)A8.net広告主向けページの場合の遷移先
商品リンクを有効にすると、入稿URL内の様々なページを広告リンクの遷移先に設定することが可能になります。
例)A8.net広告主向けページ内で商品リンクを活用した場合の遷移先
料金ページ :https://www.a8.net/ec/fee/
選ばれる理由 :https://www.a8.net/ec/reason/
このようにメディアの任意で、入稿URL(広告主サイト)内の特定ページを広告リンクの遷移先に設定することが可能です。
■Point
このような広告主におすすめ!
・総合ECサイト(複数商品の取り扱いあり)
メディアが特定の商品を紹介する際に、TOPページではなく商品ページに直接遷移させることで離脱の低下が期待でき、購入につながりやすくなります。
②バナー/テキスト/フリーリンク素材広告の簡易的な作成機能
こちらも①同様、通常の場合は広告主が用意した素材が使用されます。
商品リンクを有効に設定すると、各素材タイプ毎に下記の設定を利用することが可能となります。
■バナー
広告リンク作成画面に任意の画像をアップロードすることで、その画像でバナー広告が作成可能
※主に広告主のサイト内の画像を使用
■テキスト
広告リンク作成画面に任意のテキストを入力することで、テキスト広告が作成可能
■フリーリンク
リンクのみ生成される機能
メールマガジンへの掲載際に活用可能
■Point
このような広告主におすすめ!
・商材、サービスの訴求面が豊富
自社サービスの訴求軸が豊富にある場合、訴求毎のバナー作成にはリソースが必要です。
商品リンクはバナー作成の手間を削減できるうえ、メディアの掲載面と広告素材(クリエイティブ)が一致している事で、コンバージョン率の向上が期待できます。
■注意点
商品リンクは、メディアの広告掲載における自由度をあげる有効な機能となりますが、ご利用には以下の注意点が御座います。
・肖像権の問題などサイト内画像で使用不可の画像がある
バナーのみ商品リンクNG or 注意事項に使用不可の旨を記載ください。
※システムで制御することはできませんので予めご了承くださいませ。
・計測用パラメータを利用している
自動付与の設定が可能になりますのでサポート担当にお問い合わせください
・ワンタグを利用している
原則、商品リンク機能は使用不可となります。
ご利用希望、お困りの場合は、サポート担当にお問い合わせください。
・計測に関して
商品リンク有効時は、サイト内のどのページに遷移しても計測が出来るような設定が必要となります。
■備考
・広告素材のタイプ別(バナー/テキスト/メール)で有効/無効の設定も可能となります。
> 運用ガイド「【商品リンク】商品毎の広告素材作成を楽にする」